兄が父の不動産(建物)を占有し、そこに使用貸借という占有権限が認定されれば、特別受益となるというのが通説的見解です。
たとえば、父が、兄にタダで貸しているのに、他の者に貸すので出て行ってくれと言ったとき、兄が、父と兄の約束が10年の契約なのでまだ返さないという状弁が立つ程度に、権利性がある場合などです。
ただ、兄が、父と同居し、占有補助者であるというようなときには、独立した占有権限は認められず、特別受益とならないのでしょう。
ポイントは、兄が法律的に保護される権利を取得していたか否か、の認定に係るのです。
-----------------------------------------------------------------
遺言相続 遺産分割 相続専門の女性弁護士
小堀球美子法律事務所 東京
ホームページ:http://www.kobori-law.com/
■所在地
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-3-1
新大塚Sビル3階
電話:03(5956)2366
FAX:03(5956)2365
受付時間:AM9:00~PM6:00
■最寄駅
JR大塚駅南口・南大塚通り徒歩5分
営団地下鉄丸ノ内線 新大塚駅
徒歩1分
→ アクセスマップ
-----------------------------------------------------------------
遺言相続 遺産分割 相続専門の女性弁護士
小堀球美子法律事務所 東京
ホームページ:http://www.kobori-law.com/
■所在地
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-3-1
新大塚Sビル3階
電話:03(5956)2366
FAX:03(5956)2365
受付時間:AM9:00~PM6:00
■最寄駅
JR大塚駅南口・南大塚通り徒歩5分
営団地下鉄丸ノ内線 新大塚駅
徒歩1分
→ アクセスマップ
-----------------------------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿